フィット筋工法Construction proccess

タフ・ターフ(高強度植生マット)

種子配合型の土壌浸食防止マットに、高強度のジオグリットが組み合わされ、高い引張り強度が備わった法面保護用植生マット。

従来の植生マットでは抑えられないフレーム(法枠)からの
表土の中抜けを抑える。

植生マットに配合された種子が発芽し、地盤に根を張りジオグリットと絡み合い接着し、地盤と植生マットとジオグリットが一体化され疑似表土が形成されます。 高い引張強度が備わった疑似表土は、表土の断裂に強い抵抗力を持ち、フレームからの土の中抜けを防止する。

ベルトフレーム(横枠)

ジオグリットをベルト状にしたフレーム。
法枠工の横枠に当たり、高強度植生マットが地盤に密着するように押えます。

横方向に複数本設置し、法枠工の横枠の機能を担う。

勾配が1割以下の厳しい傾斜の斜面の場合は、背面で受ける土圧が増加する事が予想され、高い土圧を受けると、硬性の縦枠(ホールディングバー)の間で中抜けの強度が増し、弾性の高強度植生マットで盤ぶくれが起きる。
補強横枠としてクリープ性の高いベルトフレームを複数段設置する事で繋ぶくれを分散し土の中抜けを抑制する。

法面に複数本設置する事で、ガリ浸食の力を分散する機能が働きます。

勾配が1割以下の厳しい傾斜の斜面では、植生マットと地盤の接着が弱くなり、雨水が入り易くなります。植生マットと地盤の間から雨水が流れると、土壌流失が起き、同時ガリが発生します。
土壌流失が進行するとガリが肥大化し斜面の二次崩壊を引き起こす要因となります。

ベルトフレームで植生マットを押さえ地盤との接着を補強し植生マットの背面を流れる雨水を遮断し表面に移行する。複数段設置する事で、土粒子の移動がその都度止まり、土壌流出を抑制します。

ガリ浸食があった場所に雨水の通り道が出来、多少の色の変化は有りますが土壌流出の進行は見られない。
高強度植生マットとベルトフレームの機能が発揮された。

ホールディングバー(押え鉄筋)

のり面を覆う高強度植生マットを押える為、縦方向に多数設置した鉄筋のこと。

ホールディングバーを縦方向に配置する事で、上から下に移動しようとする土の動きに対して抵抗力を発揮する。

ベルトフレームとの組合わせによって、法面を抑える法枠工の機能を有する。

地盤形状に沿って多曲に加工し、高強度植生マットを地盤に密着させる。

ホールディングバー設置状況

ソイルネイル(直打ち鉄筋挿入)

地盤に打ち込まれた鉄筋のことで、従来の鉄筋挿入工とは異なり、穿孔、グラウト注入を必要とせず、地盤に直に鉄筋を挿入する工法のこと。
表面のホールディングバーと連結し一体化する。

ソイルネイルD19mm溶融亜鉛メッキ加工

挿入方法

圧縮空気式鉄筋挿入機

専用のドリフタータイプの打込み機械に鉄筋を装着し、エアハンマーの打撃で打ち込んで挿入する。

機械が軽量であり、小型移動式クレーン(ユニック)でも施工ができ、吊り下げ機械の選択の幅が広く、ウインチ使用での人力施工も可能。

フックホルダー(連結材)

地中に挿入されたソイルネイルと、地盤表面に配置されたホールディングバーと一体化する為の連結材。

連結のしくみ

ホールディングバーのパイプ状の箇所にソイルネイルの頭部を通し六角コマナットを取り付けます。フック状の箇所でホールディングバーを押えます。
六角コマナットを締め付けていくと、ホールディングバーが締め付けられる構造になっています。

施工順序

Flow01

法面整形

Flow02

高強度植生マット設置

Flow03

ベルトフレーム設置

Flow04

ホールディングバー設置

Flow05

ソイルネイル挿入

Flow06

頭部如理

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